お湯を沸かすことや調理などで活躍する、登山やキャンプに必需品の「ガス缶」。
しかしこのガス缶(ガスカートリッジ)は飛行機の機内に持ち込むことができません。
日本百名山で言えば、屋久島の宮之浦岳や四国の剣山や石鎚山に行く際には飛行機を利用する方も多いと思います。
もちろん飛行機で移動した後に現地でガス缶を買うことができれば良いですが、早朝から登山をしたい場合はお店に行くこともできません。
「飛行機で移動するときはガス缶持って行けないのか」とあきらめているあなたに、飛行機移動の登山にもガス缶を持っていくことのできる裏ワザをご紹介します!
機内へのガス缶の持込はできません
みなさんすでに知っているかと思いますが、登山に使用されるガス缶は飛行機内に持ち込むことはできません。
手荷物としてはもちろん、預け入れの荷物にも入れることはできないのです。
(そんなこと知ってるわ!って方は次の項目まで読み飛ばしてください)
ANAのホームページにも以下の記載がされています。
爆発の恐れがあるもの、燃えやすいもの、人に危害を与えたり、または他の物件を損傷する恐れがあるものは、法令により航空機輸送が禁止されており、お預けもお持ち込みもできません。
出典:全日本空輸株式会社 機内持ち込み・お預かりできないもの
どうがんばっても飛行機にガス缶を持ち込むことはできないということです。
これはJALであっても、その他の航空会社でも同じです。
じゃあどうやって飛行機移動の登山にガス缶持っていくんだ!
という答えは次に書いていきたいと思います。
【結論】Amazonのコンビニ受け取りを活用する
飛行機移動の登山の際にガス缶を持っていく際には、Amazonのコンビニ受け取りを活用しましょう。
どういうことかと言うと、Amazonで注文した商品は自宅のほか、
・全国のコンビニ
・全国のヤマト運輸営業所
で受け取ることができます。
手順は以下のとおりです。
1.目的地を決める
2.Amazonでガス缶を注文する
3.配達地を目的地近くのコンビニやヤマト運輸営業所を指定する
これだけです。
例えば日本最北端の百名山の利尻山のある利尻島の場合、
このように利尻島にあるヤマト運輸営業所で受け取ることができます。
コンビニやヤマト運輸は基本的に日本全国にありますので、これで安心してガス缶を手に入れることができるのではないでしょうか。
飛行機で移動する際の登山に行く際には、ぜひこの方法を活用してみてください。