北海道の北西に位置する礼文島、利尻島。
利尻島には日本百名山にも選ばれている利尻山もあり、トレッキングやハイキング、釣り、食、その他にもたくさんの観光スポットがあります。
礼文島も利尻島も島自体は大きくなく、北から南まで車であれば30分程度で移動することができるような大きさです。
それぞれの島で観光を楽しむ際のアクセスをどうするかということが、観光する際にまず最初に悩まれることかと思います。
それぞれの島に路線バスもあるのですが、観光する際にレンタカーは必要なのか??と疑問に思われる方も多いと思います。
実際に訪れた感想としては、レンタカーは絶対にあったほうが良いと強く感じましたので、その理由をご説明したいと思います。
観光スポットが密集していない
礼文島・利尻島には島中に観光スポットがあるのですが、それぞれが点在しています。
写真:利尻山をバックにたたえる姫沼(利尻島)
バスで移動する場合、一つを目標とするのであれば移動ができるかと思いますが、一日かけて島中を観光しようと思うのであれば、レンタカーがあったほうが確実に充実した一日を過ごすことが可能になります。
次はあそこに行って、次はあれを食べよう。という動き方ができるのはレンタカーならではの強みです。
トレッキングやハイキングをする際の荷物と移動
礼文島・利尻島には日本百名山の利尻山を筆頭に様々なトレッキングやハイキングスポットがあります。
写真:礼文岳山頂から見る利尻山(礼文島)
それらの登山口やスタート地点にはバスでも移動することができる場所もありますが、自然の中のアクティビティのため戻ってくる時間が読みづらく、路線バスの時間を意識して行動することはなかなか困難です。
また、トレッキングやハイキングスポットから歩き出す際に持っていく必要のない荷物もたくさんあるかと思います。
そういった荷物を置いていくことができる、という点でもレンタカーでの移動をオススメします。
どうせなら稚内空港からレンタカーとフェリーで移動してみてはいかがでしょうか
礼文島・利尻島をレンタカーで移動しようと考えるのであれば、稚内空港でレンタカーを借りて、レンタカーごとフェリーで移動するという方法はいかがでしょうか。
北海道本土と礼文島・利尻島を結ぶハートランドフェリーは事前に予約することが可能ですので、予約をしておけば乗船できないという心配もありません。
フェリー代が少しお高いのですが、軽自動車にすることでレンタカー代、フェリー代も抑えることができます。
この場合、荷物をずっとレンタカーに積みっぱなしで移動ができますので、かなり移動が楽になります。
せっかく礼文島・利尻島に行くのであれば、レンタカー&フェリーを検討してみてはいかがでしょうか。