山と道などのいわゆるウルトラライトのザックを使っていると、ヒップベルトにポケットがないことを不便に感じるシーンがあります。
例えば、日焼け止めやリップクリーム、ちょっとした行動食、こういったものをすぐに取り出せるところに入れておきたいのですが、ウルトラライト系のザックにはヒップベルトのポケットが付いているモデルはかなり少ないと思います。
ヒップベルトのポケットとは、こういうやつです。
ではヒップベルトのないウルトラライト系のザックを愛用する人々はどうするか。
サっと荷物を出すことは諦めないといけないのか。
いやいや、そんなことはないみたいです。
最近のおしゃれなウルトラライトハイカーは「登山用のサコッシュ」を使うみたいです。
サコッシュというのはこういうやつですね。
そこでわたくしは考えました。
『登山に使うウルトラライトなサコッシュを自作するぞ!』と。
登山道具を自作することを、MYOG(Make Your Own Gear)と言うらしいです。かっこいい。MYOGです。
二回に分けて記事にしようと思うのですが、今回は『なぜ、サコッシュを自作しようと思ったのか』、『どういうサコッシュを作るか』ということについて書いていこうと思います。
コレ!というULなサコッシュがない。だから自分で作る
ネットでいろいろと探していたのですが、なかなか”コレ!”というウルトラライトなサコッシュを見つけることができずにモヤモヤした日々を過ごしていました。
という条件なのですが、なかなかこれにハマるサコッシュが見つからない!
例えば有名なところで言えば山と道の作るサコッシュですが、ファスナーがないんですよね。
ファスナーがないと雨が降ると中身が濡れてしまうし、なにより物を落としそう。
そんな中、かなり自分のイメージに近いと思ったのは、atelierBluebottleのサコッシュです。
止水ファスナーで二つのポケット、そして80gという軽量。
これは!と思ったのですが、10780円という結構なお値段・・・。
えぇい!そういうことなら自作してもっと安価に理想のサコッシュを手に入れてやる!と決意したのです。
自作サコッシュのデザインを考える
そうと決まれば自作サコッシュのデザインを決めていきます。
”デザイン”とか言っていますが、どんな感じのサコッシュにするかな~ということをザックリ考えます。
サコッシュに入れるもの
サコッシュに入れておきたいと考えているのは以下のようなものです。
これらのものを収納できるくらいの最低限の大きさを持つサコッシュを自作しようと思います!!!
自作するサコッシュの型紙を作る
いくつかのサコッシュを参考にしながら、自分が納得できるサコッシュの型紙を作っていきます。
細かいところは次の記事でご紹介することにさせていただき、ここでは途中経過のみお伝えいたします。
こんな感じで普段は裁縫をやらない素人が頑張ってExcelで型紙を作っています。
果たして無事にサコッシュを作ることはできるのか。。。
次回はサコッシュの型紙と自作の工程について記事にしたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい。