登山道具

登山の荷物をコンパクトにするためのちょっとしたテクニック

ファストパッキング楽しんでいますか?

ファストパッキングの相棒と言えば、山と道に代表されるフレームレスの軽量ザック。

早速、山と道のザックを買ってみたものの、『あれ?この大きさにテント泊の荷物入る?』とお悩みの方に、少しでも荷物の容量を小さくしてコンパクトにまとめるちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

一般的な、山と道のようなガレージブランドのフレームレスの軽量ザックは40L前後の大きさであることが多いです。

私も初めてフレームレスの軽量ザックを購入した時には、どのようにして荷物をコンパクトにまとめるかを考えました。

これから紹介する方法を使って、荷物をコンパクトにまとめることでフレームレスの軽量ザックを活用していきましょう。

寝袋を小さくしたい

ザックの中で大きなスペースを占めているものの一つが寝袋ではないでしょうか。

寝袋を買ったときの袋に入れた場合、円柱型となり、結構ザックの中でスペースを使ってしまいますし、何より円柱という形のためパッキングがしづらくなってしまいます。

コンプレッションバッグを使う?

登山荷物をコンパクトにすると言えば、コンプレッションバッグが思い浮かぶ方も多いと思います。

個人的にはコンプレッションバッグは、

・重量が増えてしまう
・丸い形で圧縮されるのでパッキングがしづらい

という2点からあまりオススメしていません。

衣類用圧縮袋を使おう

私が圧倒的にオススメするのは、衣類用圧縮袋に寝袋を入れる方法です。

圧縮袋であれば重さも気にならず、何よりも『板状に圧縮』することができます。

この”板状の圧縮”というのが荷物をコンパクトにまとめる場合のポイントです。

板状に圧縮することで、ザックの中で余計なスペースを使わずに荷物を小さくまとめることができるのです。

寝袋を圧縮袋に入れるとこんな感じです。

私はこの圧縮袋を愛用しています。

頑丈ですし、何より大きさが寝袋を入れるのにちょうどいい大きさです。

アルファ米は市販のパッケージから出す

縦走になれば必然的に多くなるのがアルファ米ではないかと思います。

このアルファ米、数が多くなるとザックの中でスペースを使っていないでしょうか。

私はこのアルファ米をポリ袋に移し替えています。

食べる際には、クッカーで160mlのお湯を沸かして、そこにアルファ米を投入しています。

これでゴミもポリ袋だけになり、かなりコンパクトにすることができます。

同じようなテクニックですが、牛とじ丼などのドライフードも同じようにパッケージから出すようにしています。

いかがでしょうか。ちょっとした方法ですが、これだけでザックの中の荷物をコンパクトにすることができます。

よろしければぜひ活用してみてください!